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クリーニング方法を確かめましょう

2007-12-07

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「シャツをクリーニングに出すと、キレイになって返って来るけど痛むから・・・。」
という声を耳にする事があります。

Yシャツであれば「ランドリークリーニング」をするのが一般的な洗浄方法です。
中温~高温まで温度を上げ、漂白剤やアルカリ助剤(汚れを落としやすくします)を使い、機械力(ドラム回転での揉み・タタキ作用)を最大限与え、時間をかけて洗う方法です。

リスクがある洗浄方法なので、そのリスクを最小限に抑える為に手間をかけて洗います。

例えば当店では温度を55℃まで上げて15分間洗浄するのですが、すすぎ時にも温度を加えて徐々に繊維を常温の水に慣らすようにしています。
55℃からいきなり常温の水ですすぎの機械力(揉み・タタキ)を加えてしまうと、一気に収縮し摩擦・磨耗によって繊維を痛める危険があります。
(冬場の一番風呂に入る時はキュン!と身が縮みます・・・繊維も多分一緒だと思いますよ。)
徐々に慣らす事で収縮も最小限に留める事が出来ますし、繊維を痛める事も防ぐ事になりますからね。

(ご家庭でも冬場のお洗濯でお湯を使われる場合は、第1すすぎに若干ぬるめのお湯を使うと良いですよ。)

それから、標準容量以上に被洗物を詰め込まないとか。
汚れのヒドイ部分は前処理(汚れを落としやすくする処理)を施しておくとか。
(洗浄時間を長くしなくて済みますので、繊維を痛める危険性も少なくなります。)
色々と考えて洗っているんですよ。


また、そのリスクに耐えられないと判断した場合は「Wクリーニング」や「部分しみ抜き+手洗い」など様々な方法で洗浄します。
(その場合も使用する洗剤や温度・時間・pH・漂白剤の有無・・・など様々な選択肢があります。)


こう考えると、キチンとした洗浄方法であればそんなに繊維を痛めるという事はないはずなんですけど・・・。
(着用時の磨耗(首や袖口は特に)の影響もありますけどね。)

そうそう、プレスの問題もありますね。
機械プレスが耐えられる製品なのか、どうなのか。
大切なシャツであればハンドアイロンでの仕上げになるのではないでしょうか。

そもそも痛んで返って来る事自体に問題があると思うんですけど・・・。

大切なシャツをどんな方法でクリーニングされるのか。
確認してから依頼される方が良いですよ。
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