羽衿の裏生地
2008-07-31
- Category : お仕事
Tag :
お客様からお預かりしたドレスシャツですが。

羽衿を基準に平面でペッタンコと押さえられているような気がします。
せっかく立体的に仕立てられた台衿部分もこれじゃぁ・・・。
本来のシルエットが再現出来ないのではないでしょうか。
ちなみに衿裏は・・・。

アイロンがけされた形跡はありません。
羽衿の裏生地もだぶついたままです。
羽衿の裏生地がだぶついているのをよく見かけます。
(芯地が収縮してだぶついているのではなくて)
ボリュームを持たせる為なのでしょうか・・・。
それとも、羽衿部分の端は袋縫いになっているので縫い代部分の段差が目立ちます。
それを目立たなくする為に、だぶつくほどのゆとりを持たせた生地を詰める(入れ込む)ように仕上げているのでしょうか・・・。
いずれにしても、キッチリと仕上げてあげないと。
ということで、台衿部分は外側の生地もアイロンをかけて丸みを出すように仕上げます。

台衿部分だけではなく、台衿付根から身頃に至るまで、無理なプレスは全体的なバランスに影響してくるように思います。
次に羽衿裏生地の処理です。

じみ~にコツコツと入れ込んでいくと上手く収まります。
良いシャツは短時間の仕上げでは、なかなか上手く仕上がらないものです。
(クリーニング店の一般的な「Yシャツ手仕上げ」とは全く違った作業になります)
やはり、じっくりと丁寧に仕上げていきたいですね。
(料金は高くなりますが・・・)
当店のもう一つのブログです。

羽衿を基準に平面でペッタンコと押さえられているような気がします。

せっかく立体的に仕立てられた台衿部分もこれじゃぁ・・・。
本来のシルエットが再現出来ないのではないでしょうか。

ちなみに衿裏は・・・。

アイロンがけされた形跡はありません。
羽衿の裏生地もだぶついたままです。
羽衿の裏生地がだぶついているのをよく見かけます。
(芯地が収縮してだぶついているのではなくて)
ボリュームを持たせる為なのでしょうか・・・。
それとも、羽衿部分の端は袋縫いになっているので縫い代部分の段差が目立ちます。
それを目立たなくする為に、だぶつくほどのゆとりを持たせた生地を詰める(入れ込む)ように仕上げているのでしょうか・・・。

いずれにしても、キッチリと仕上げてあげないと。
ということで、台衿部分は外側の生地もアイロンをかけて丸みを出すように仕上げます。

台衿部分だけではなく、台衿付根から身頃に至るまで、無理なプレスは全体的なバランスに影響してくるように思います。

次に羽衿裏生地の処理です。

じみ~にコツコツと入れ込んでいくと上手く収まります。

良いシャツは短時間の仕上げでは、なかなか上手く仕上がらないものです。
(クリーニング店の一般的な「Yシャツ手仕上げ」とは全く違った作業になります)
やはり、じっくりと丁寧に仕上げていきたいですね。
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