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スーツの水洗い(ウエットクリーニング)について-パンツ(ズボン)のみの水洗い 2

2009-09-19

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で、パンツ(ズボン)の方に話を戻しまして…。

そのキュプラやレーヨンを裏地に使われていると極端に型崩れを起こします。
(丁寧な水洗いをしても、キュプラやレーヨンは水に触れるだけで変化する非常に敏感な繊維です)

ポリエステルの裏地であれば、表地のウール素材をアイロン仕上げしていけば形は整いますが、キュプラやレーヨンを使用している場合はそうはいきません。
だって、ウール生地を整えても裏地が縮んだままでは型崩れしたままですもんね。

なので、キュプラやレーヨンを裏地に使っているズボン(パンツ)の場合は、まず裏地を延ばす事から始めて行きます。

DCF_0833.jpg
ユナイテッド・アローズのアイテムです。

DCF_0831.jpg
水洗い後、自然乾燥した状態。
ここからアイロンが届く範囲、可能な限り仕上げていきます。
DCF_0832.jpg
裏地のアイロンがけが終了した状態。
(裏地のみならず、ウール生地もアイロンの届く範囲で出来る限り仕上げていきます)

本当であれば、縫い糸をほどいて一枚布にしてアイロン仕上げをしていけば元の状態に戻ると思うんですが・・・それは出来ないので、出来る限りアイロンの届く範囲をアイロンがけして状態を元に戻します。

後はウール生地を整えて仕上がり。
DCF_0835.jpg
この状態を・・・。
DCF_0837.jpg
こんな感じに整えます。

なかなかパンツ(ズボン)といっても、アイロン仕上げは大変なんです。
特にキュプラやレーヨンといった裏地が使用されている場合は。

パンツ(ズボン)のみの水洗いは、スーツの水洗いより格安でスッキリとした洗い上がりを体感出来ますよ。
「ジャケットは水洗いの必要ないけど・・・」と思われているのであれば、ぜひパンツ(ズボン)のみの水洗いはいかがでしょうか。
丁寧に処理し、アイロン仕上げをさせていただきます。
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