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カシミヤのぬめり感

2008-05-19

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先週の金曜日はTES会で、講演の1つが「カシミヤの品質追及」というテーマでした。

カシミヤといえば、独特の風合いがやはり魅力の1つです。

「しっとり感」や「ぬめり感」といった肌触りは心地良いですもんね。
でも、これらの風合いをもたらしている要因って未だにはっきりとは分かっていないのかも知れません。

繊維の特性(細さやスケールの形状、クリンプの発達具合など)による本来の「しっとり感」や「ぬめり感」もありますが、それ以上の付加価値的要素があるのではないかと思ってしまいます。

というのも、カシミヤ繊維って本来は硬い為に糸になりにくいらしいです。
モノの本によると、カシミヤ繊維に柔らかい羊毛(メリノ種)を混ぜて糸にしているとかという文も。

では、どうして「カシミヤ100%」の製品が出来るのでしょうか・・・。

想像ですけど、それはやっぱり多量の加工剤(柔軟材)によって糸にされるのでは?
その加工剤の風合いが、より一層カシミヤ製品を高価にする要因になっているのではないかと。

加工剤が脱落すれば、まとまりきれない繊維が毛羽立ちを起こしピリング(毛玉)や光沢の劣化を引き起こす事は容易に想像出来ます。

ドライクリーニングで風合いが変化するという原因ってここにあるのでは?って思ったり。
(一度にではなくクリーニングを繰り返す事によって徐々にでしょうけど・・・。)

また、高価な羊毛織物・編物に付随する「しっとり感」「ぬめり感」といった風合いにもつながってくるのでは。

いずれにしても、多量の「加工剤」の影響って風合いには大きく起因するんでしょうね。

アパレル側からの積極的な情報提供などもしてもらえれば有難いんですが・・・。

と、想像の世界から発展してしまいました・・・。
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