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収縮したセーター

2009-04-06

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昨日は「しみぬき屋」出店日。

少々肌寒いお天気でしたが、結構な人出。
「インターネットで調べて来たんです」っていう方も数人いらっしゃったり。
ブログでいつもお世話になっている方がお見えになられたりと、賑やかな一日でした。
(遠方からお疲れさまでした)

何だかんだと良いペースでしみ抜き依頼が舞い込んで来て気付けば終了時刻。
やっぱり忙しいと時間が過ぎるのが早いですね。

「しみぬき屋」は毎月第一日曜日に南港で出店しています。
興味のある方はぜひ一度お越し下さい。


さて。

先日、ブログにも書かせて頂いたのですが「家庭洗濯で縮んでしまった」衣類の修正を依頼されました。
家庭洗濯機で普通に洗濯してしまったそうです。

”ウールセーター”と”レーヨン・ポリエステル混紡セーター”の2つ。

ウールセーターの場合は、寸法的にはかなり伸びましたが・・・実際に着用するにはどうかなぁっていう状態です。
元々かなり編地がゆったりとし、ふんわり感のあるニットという事ですので、その伸縮性の分だけ戻ったのではないかと。
ウール糸自体は完全にフェルト化(ウール繊維が絡まりあって解れなくなっている状態)していますので元の風合いには戻りません。
くれぐれもウール製品(特にニット製品)を洗濯機で”ガンガン”に洗わないようにして下さいね。

DCF_0462.jpg
DCF_0463.jpg
こちらはレーヨン・ポリエステルセーターです。
(メジャーは撮影の為に金属製のメジャーを使用しています)

修正後。
DCF_0442.jpg
DCF_0443.jpg
こちらはかなり良い状態に戻りました。
レーヨンが膨潤収縮(水分を含み膨らんで縮んだ状態)を起こしていたのでしょうけど、ポリエステル糸を混紡しているので寸法安定性が増して、激しい収縮は起こらず修正出来たのではないのかなって推測します。

ただ、どちらも言える事なのですが・・・デリケート衣類のお洗濯はやはり”機械洗浄”ではなく”手洗い”でお願いしたいです。

今は『良い洗剤』『良い洗濯機』が次々に開発されていますが、過信しない方が良いと思います。
下着・肌着のように”ガンガンに洗える”商品であればいざ知らず、繊維や染色・デザインなどがデリケートな衣類の場合は家庭洗濯される際は”手洗い”される事をオススメします。
(お洗濯可能な衣類は106103などが記載された商品のみです)

デリケート衣類のケアは信頼できるクリーニング店にお任せする方が後々の事を考えると良いかも知れません。
(クリーニング店では普通に洗えばキレイな状態で戻って来る・・・のに)
ご自分で処理をしてしまうと簡単に落とせるシミも逆に落ちにくくなってしまいます。

大切なお洋服は、適切なお手入れで良い状態のまま来シーズンの為に保管して下さいね。
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