宅配サービスをご利用して頂いたお客様より、モンクレールダウンジャケットのクリーニングをご依頼されました。

「2年ほど前に衿部分にシミを付けてしまい、一度クリーニングしたけど落ちなかった」という事です。
それ以来クリーニングされていないという事で、衿や袖口なども皮脂で黒ずんで来ています。

ダウンジャケットはクリーニング出来ます。

1シーズン着用後は、必ずクリーニングをして汚れを取り除き風合いを回復してあげて下さい。
(出来れば、シーズン中の間にも一度クリーニングされる方が衣類への負担も軽減出来るのでよりベストです)


2年ほど前に付いたと言われるシミ。
いつものように、まずドライクリーニングから。


皮脂汚れはほとんど除去出来ましたが、衿裏のシミは落ちていませんでした。
その後、水処理(ウエットクリーニング)と部分しみ抜きへ移ります。


再洗いもありましたが、衿裏のシミも衿・袖口の皮脂汚れもスッキリ取れました。


(ふっくらとした風合いを取り戻したジャケット)
ダウンジャケットを含め、衣類に関するお悩みなどがあればお気軽にご相談下さいね。

ところで、ダウンアイテム等の冬物衣料品のお手入れはもう済みましたか?
「あまり汚れていないから・・・」と放っておくと・・・皮脂汚れのせいで黒ずんできたりしますよ。
冬の間、長く着こまれていたダウンジャケットであれば必ずクリーニングしてから収納するようにして下さい。

※家庭洗濯ではキチンと汚れを落としたり風合いを復活させる事は難しいですよ。


色々なモンクレール(水洗い後)。


色々なモンクレール(水洗い後自然乾燥させた後、乾燥させふっくらと回復させた状態)。
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