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本格派ドスキン

2009-09-05

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フォーマルズボンの縫い代部分のテカリ取りを写真で撮ったのですが・・・修正前と後とあまり変わらなくて。
(肉眼では大分と修正出来てたんですけど・・・写真で見るとあんまり変わらなかった)
ので、ボツに。

肉厚で重厚な生地です。
使用されているウール糸は品質が良いのでしょう、熱やスチームの影響を受けやすいと思われます。
プレス機などで押さえてしまうとテカリが生じてしまいますし、縫い代部分のアタリもついてしまいます。
なので、フォーマルウール生地の場合は慎重に仕上げないといけないんです。
(手アイロンで一枚生地にアイロンをかけていくっていう感じに僕は仕上げています)
クリーニング料金も高くなります。


使用されている生地を調べてみると、ドスキンの本格派という事で経糸に紡毛糸(ふんわりした糸)を使うという事です。
ウール糸の種類や織り方で立体的な生地にする事により黒の色合いにも深みが出て、よりフォーマル感が高まるのかも知れません。

現在では、本格派ドスキン生地を使用する事は少ないです。
重いし、毛羽立ってホコリが付着しやすい等の理由で敬遠されているからだそうで。

今は軽くて着やすい生地が主流ですもんね。
今は染料の種類や染織方法、加工方法などで深い色調の黒を出しているのではと。
それはそれで良いんですけど、やっぱり気品のようなモノが・・・。


古き良き時代の衣類を見ると、モノ作りの深さが少し見えてくるような気がします。
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