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ネクタイのクリーニング

2009-09-22

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「ネクタイ」と言えば、「クリーニング出来ない」と思われている方も多いのではないでしょうか。

ましてや、高級ブランドなど高品質素材を使用したネクタイとなるとその傾向は顕著のようです。

販売員の方も「クリーニングはしないで下さい」と言われる方もいらっしゃったりしますし。
(「クリーニング=生地を傷める」と思われているので仕方ないですが)

確かに、上質のデリケートな生地であれば些細な事ですら生地を傷めてしまう事につながります。
それは着用中のワキ部分や股部分などの摩擦でも起こるでしょうし。
大げさに言えば「着用しない」事がそれらの難題を避ける事につながるでしょうか。
(それでも紫外線や空気中のガスなどの影響を受け経時的に変化をするでしょうが・・・)

ネクタイで言えば食事等でのシミの付着を避ける事はもちろん、ノットを作る際の自身の手による汚れも出来る限り避けなくてはいけません。
となると、ネクタイを締める際には貴金属に触れるかの如く手袋をしてノットを作らないといけないようになりますね。

それが煩わしいとなると、ノットを作る際の自身の手による汚れの付着を考えなくてはいけないのではないでしょうか。

汚れが目立つ前に、定期的なクリーニングを考えられてはいかがでしょう?
汚れが目立ってからでは、それこそ生地に負担がかかりますし形態変化も起こします。
なるべく早めのお手入れが肝心だと思います。

エルメス ネクタイ クリーニング_01
「エルメス」のネクタイを、取扱い絵表示通りドライクリーニングさせて頂いた直後の画像です。

エルメス ネクタイ クリーニング_02
御覧の通り、折りジワなども見受けられません。
(今回の場合は、かなりデリケートに洗浄させて頂いていますが)
品質の悪いドライクリーニングをすると収縮したり形態変化してしまったりしますよ。

ただ・・・シミが付いていたり汚れが付着していた場合は風合い変化や型崩れが生じる場合があります。
というのも表生地に使用されている絹(シルク)もそうですが、芯地に使用されている毛芯も水の影響を受けて形態変化を起こす可能性があります。
絹(シルク)は元より、毛芯も起毛させているものなど色々とあるそうですので水の影響を受け膨潤収縮(膨らんで縮んでしまう)し形態変化を起こしてしまう可能性があります。
(その場合、縫い糸を解いて一枚布としてアイロンで整えていけば元の状態に戻せるのでしょうけど・・・)

と考えると、汚れの目立たないうちに定期的にクリーニングされる事も必要ではないでしょうか。

「シミを付けない」事はもちろん、「汚れを付着したままにしない」事も大切だと思います。

ネクタイも定期的にお手入れを。
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