売り手側から

2007-07-14

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ボタンやファスナーなどの付属品は痛めないように、出来る限りの注意を払って取扱っています。
付属品を守りながら適切な洗浄をしてお返しする事も大切な事だと考えています。

でも、どうしても破損は起こってしまう場合があって・・・。
長期間の使用や繰り返しの洗濯などによる経時劣化は消耗品の観点から考えるとやむを得ません。

お客様にはご理解をお願いしたいのですが・・・
「何だか納得出来ない」というお気持ちも分らなくは無いです。

と言うのも先日、お預かりした布団カバーのファスナーが破損してしまったという事がありました。

国内メーカーがライセンス契約で製造している有名ブランドの商品だったのですが、使用されているプラスチックファスナーのスライダーの噛み合わせ部分が破損した為エレメントが閉じなくなってしまったんです。

その布団カバーは5年程前に購入されたのですが、大切に使われていたのでまだまだ使用可能な状態です。

お客様は「大切に使用しているしクリーニングも利用しているので、長期間の使用であっても破損は起こらないだろう。」という認識をお持ちの方でした。
真っ向から否定は出来ません。
だって・・・購入時にデメリットの部分を聞いていないと思いますから。

当店の洗浄工程(取扱い絵表示に従った洗浄方法で起こった事故だという事)と経時劣化についてご説明させていただいて、とりあえず納得していただいたのですが・・・事故後の説明は大変です。

消費者の利益なども考えると、やはりアパレル側からの情報発信が必要ではないでしょうか。
消耗品は元より素材自体の経時劣化によるデメリットなど、売り手側から消費者へ伝える事でより的確に認識してもらえると思います。

起こりうるデメリットがクリーニング処理工程で現れた場合、消費者との対応で神経をすり減らすのはクリーニング業者です。

頭を悩ます小心者のクリーニング業者を無くす為にも、アパレル側からの情報発信・開示をお願いしたいです。

アパレル様が安心していただけるようなメンテナンス(クリーニング)をしていくつもりですから。


ちなみに、ファスナーの件はアパレルメーカー様に誠実な対応をして頂きました。
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